正直細かいことに関しては流石に覚えてないけどやっぱり生で見る演劇ってそれだけで凄いんです観劇記ラスト!

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第6試合 日吉若VS越前リョーマ

 

氷帝の次期エース候補ですら圧倒してしまう越前の無双っぷり。正直試合内容だけで言うと先の超白熱したS1の後では淡白だし、実際ストーリーの最高到達点もS1がかっさらっていると思う。

だが私はまさにこの試合を見るためにここに居る。何故ならば

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私のテニミュ人生の原点がこの試合にあるから。

あの日あの時あの場所でこの動画を見たことが全ての始まりだった。何度聞いても理解できない歌詞に心を奪われ(?)た。ひたすらに聞いて歌詞を覚えた。歌詞以外も覚えた。

劇中歌が刷新された今では聴くことは叶わない。けれど今、私の目の前にはあの光景が広がっている。あの日私の運命を変えたそれと同じ、もしくはそれ以上の輝きを放ちながら。

 

日吉若、2年。

アグレッシブベースライナー。

性格は冷静沈着で他人に流されない。

少し神経質な面もあるが常に前向きで虎視眈々と正レギュラーを狙っていたようだ。

誕生日は12月5日。

血液型はAB型。

好きな言葉は……

 

何度も何度も聞いた台詞を目の前の乾が喋っている。その事実に、私という生命を構成する原子の1つ1つが昂っている。テニミュを「体感」している。

 

 

舞台幕がゆっくりと降りてきて夢の終わりを告げる。また今までの日常が始まる。その先に辛く厳しい未来が待っていようとも私は生きる。この胸で青く燃える炎を信じて。