前回のメルパルクホールから所変わって大阪城公園。暑い。今日の舞台はもちろんお馴染みの大阪城ホール、ではなくそこから少し離れたWWホール。暑い。なにわろ。クソ暑い。
今日は2023年7月29日、只今の時刻は12:00。
もう一度。今日は2023年7月29日、只今の時刻は12:00。
カバンから3枚のチケットを取り出して舐め回すように見、そして舐め回す。私の識字能力に問題がなければ、券面に書いてあるのは間違いなく今日の日付と、今から約30分後に設定された開演時間、そして「ミュージカルテニスの王子様 青学VS六角」の文字。
前回の公演でまんまと沼に落ちた友人2人も集合し「帽子を取らんかァーーーー!!!」、準備は整った。
入場スタッフにチケットを手渡す。緊張の一瞬。最悪横の2人のチケットも渡すから私1人だけでも中に入れて下さい。……無事入場に成功した。おそらくこの先何があろうとも、この時ほど心拍数が上がることは無いだろう。
開演時間が近づくにつれ心拍数が上がっていくのを感じる。入場受付のそれとは比較にならない。ホールの照明がすうっと消えたら開幕の合図。
言うまでもなく今回も最高の舞台。その素晴らしさを文章にしたところで伝わるわけが無い、のだから私は何のためにこの文章を書いているのだろうか。
「私は…このブログの存在理由が分からなくなってきた…」(ミュ惨様)
諸君らは皆今回の公演を観たor観る予定がある人だ。私がそう判断した。
とっとと観に行かんかァーーーーー!
(完)
以下、既に観劇した同志に向けて今回のここすきポイント。
言わずもがな全員イケメン。いや、テニミュってそういうもんなんだけど。揃いも揃ってこんなに顔のいいイケメンが、こんな狭い空間に密集することあるんだ。あっていいんだ。顔面レベルの差があまりにも圧倒的すぎて、惨めささえも清々しい。
青学&氷帝メンバーは相変わらずイケメン軍団だけど、六角もクオリティ高すぎるだろ!ダビデの鼻筋すんごいイケメン。サエさんはもうなんか普通に有り得んイケメンだし、樹ちゃんはもう声まで本物ですやん。そんでオジイイイイイイイ!完璧!生き写し!オジイだけMMDでしたって言われても驚かねぇよ私は。
そんで緑山よ、元々チョイ役かませ犬ポジにこんなにイケメンズあてがっちゃってほんま…季楽くんかっっっっわよ!原作こんなにおめめパッチリじゃなかったよ!しかも今回は試合後も絡みがあって、原作だと本誌連載の都合とかテンポ感重視とかでこういうキャラ達って舞台装置で終わるのはある種しょうがないと思うんだけど。ここを補完して頂いて本当にありがとうございます。
テニスの王子様のストーリーって基本テニス舐めてる奴らには情け容赦ないんだけど、青学との試合を通じて「やらされてた」テニスから抜け出して。これから緑山も季楽くん中心にガンガンやってくよって所が丁寧に描かれててたまんねぇな、たまんねぇよ。
メインの六角戦も最高でした。六角戦って我々からすれば氷帝以前と立海以降の間に来る箸休めって感じで、もちろん本気の勝負なんだけどお互い見知った仲で称え合うような、凄い温かい感じ。緩くないけど緩いみたいな。そういう六角戦特有の雰囲気の再現が完璧。特に前の氷帝戦を見てるから尚更。
どの試合も完璧だったけどやっぱりW1。樹ちゃんの低重心リターン。イケメンサエさん。菊丸の分身。からの〜
(暗転)
(青いスポットライトに照らされる不二)
「ダメだよ僕をフリーにしちゃ。」
(つばめ返しの構え)
これだよ。この甘っっっったるいマスクで幾億もの女をオトしてきたのだよ不二周助という男は!カッコよすぎる…
その日の応援対決も青学からは不二周助。よっしゃラッキー☆。歓声が一際大きかったのも印象深い。代打松山かよ。
一方その頃氷帝メンバーと手塚は幕間にてコントを披露しておりました。ギャグもシリアスもいける超絶イケメン軍団、無敵すぎるぜ。そして氷帝の試合は全くないにも関わらず、ソロ曲パートがある跡部はやっぱり跡部景吾。「あ〜ん」が口癖のお坊ちゃま。
そしてそしてミュージカルの醍醐味と言えば客降りですよ。サエさん、こんなに近くで見ても文句の付けようがないイケメンだあ…乾…タカさん…え今桃ちゃんこっち見たよね?明らかに「男3人!?珍しっ!!」みたいな顔したけどすぐに笑顔で手振ってくれてる〜イケメン〜。てか近い近い、眩しすぎるから!オーバーキルですから!
次公演は関東決勝立海戦、このクオリティで立海メンバーが見られると思うと今から待ちきれない。
早く冬にならんかァーーーーーーー!!!!
それではここまでお読みいただき…